目指すは、アジア広域での貢献!廃棄物の有効活用で、環境・社会・ビジネス面で貢献

先日まで私たちは、国際機関の「国内技術の普及・実証事業」への応募に手を挙げた、ある国内メーカーの強い意思を実現すべくサポートさせて頂いていた。

廃棄物を飼料に変換する日本の装置をアジアの発展途上国に導入し、現在、問題となっている廃棄物を飼料に変身させ、環境に貢献する。

いずれは、その飼料を輸出し、対象国の経済成長にも貢献するというプロジェクトだった。

この装置は、飼料を作成するだけでなく、その際に発生した蒸気で、自家発電を実施することも潜在的に可能である。
これもいずれは、という展望になるが、電力の供給の満たされていない地域では売電が潜在的に可能となる。

この廃棄物の問題。
世界では悪化の一途をたどっている地域も少なくない。
現在刻々と起こっている事象として、環境面の問題が発生することで、周辺に生きる人々が生活の糧となる仕事をまでも失う、という悪循環に繋がっている現状がある。

プロジェクトの視点は、さらに他のアジア広域へと向かっている。

日本の優れた技術が、環境に貢献し、廃棄物を有益な物質に変えることで、地元の人たちの輝いたクリーンな笑顔を生み出す。ビジネスを通じて、環境・社会及び経済面での恩恵をもたらす「Win-win」のソリューションが、日本からアジアに広がることを我々は今後も全力で支援していきたいと考えている。